「遠くの音」
セックスの語源のルーツが解ったところで、次はテレフォンの名前のルーツを探ってゆきたいと思います。
テレフォンの名前の由来は実に単純明快で、フォン(phone)と接頭語のテレ(tele)の合成語なのです。フォンとはギリシャ語では「音」という意味をもち、また電話という単語はフォンだけで表すことも出来ます。英語はもとより、フランスでもこのフォンという言葉は使われており、いってしまえば日本語圏・英語圏・フランス語圏でも通用するということになります。
また、テレには「遠くまで」という意味が含まれているので、テレフォンはいわば「遠くの音」という意味合いになります。
電話は、音声を電気季語に変換して、電話回線を通して遠隔距離にいる相手とも会話(通話)することが出来るというものです。電話の考案者グラハム・ベルは、豚の腸の膜を利用し、音声を電流の断続に互換する装置をつくり、それが発明された電話の起源とされています。また電話の音を「ベル」というのは彼の名前からきています。
その後の世に、炭素式マイクロフォンをエジソンが発明することで電話は進化をとげ、今日のような形態に治まっています。最近では非常に改良が目覚しく固定電話から携帯電話・そしてパソコンといった電話回線にまで発達しました。電話は時代と共に多様化され、そしてより利便性を追い求めて研究・改良されてきますが、その言葉のもともとの意味である「遠くの音」を伝えるという目的であり、かつて望んでやまなかった夢を今日も更に可能性の枝葉を広げている真っ只中なのです。
